3連休の初日と言うこともあり、関越道を順調に進むまで1時間以上の遅れ。
これは結構ストレスになる。
しかも隣りに座った人が、初めてなのかひじ置きを使わず、窓側に座っている僕を圧迫していた。
さすがにこれには怒り心頭。
注意をしたら上里サービスエリアからその隣りはいなくなった。
草津バスターミナルに着いた時は1時間40分遅れの13時40分。
取り敢えず湯畑へ向かい、今回初めて御座之湯の概観を見ることに。
その対面にある湯畑はいつも通りの賑わい
この日はぴーかんの快晴。
ただ草津は標高1200メートル。なので気温は９℃。同時刻の東京は１９℃だった。
取りあえず昼食を摂るために三國屋を見てみたが大行列のため柏香亭に変更。
それでも１０分以上は待った。
もりそば大と舞茸天ぷらをたのんだ。
草津に限らず、山の中でマグロなどたのもうもんなら興ざめもいいとこである。
正直、舞茸天ぷらは冷めていて旨くはない。しかし新そばはやっぱり旨い。
店を出た時にはすでに１４時半をまわっていて
湯畑から木々の生い茂る坂を登って紅葉のベルツ通りへ。
そしていつも通りレザンに到着。
今回はlanのある５号室ではなく、一番奥の７号室。
東向きの窓があるので眺めが全然違う。
部屋の東向きの窓から見た紅葉
今回はポケットwifiを持っているのでlteでネットにつながる。
一服した後、ベルツ通りを散策しながら西が河原露天風呂へ。
さすがに３連休初日だけあって行列にならぶことになったが
ここは東日本最大の露天風呂があるだけで、洗い場もないので回転が速い。
西が河原公園夕景
今年からできた御座之湯を含めた三湯めぐり手形を西の河原露天風呂にて購入。
町営の三湯の入場料合計金額1800円が1300円になる。
この手形。入れなかった場合、後日流用できるので、無理して一遍に入ることもないらしい。
部屋に戻ってしばらくし、地下にある風呂へ。
ここには温めのジャグジーもあるし、夕食前だとほぼ貸し切り状態になる。
18:30からは、いつものクライマックスである夕食のメニュー
アルザスリースリング1/2白とシャトーレイソン1/2赤
アルザス風シュークルート
自家畑のかぼちゃスープ
キンメダイのポアレ ヴァンブランソース
エゾ鹿ステーキ ボルドレーズソース
これは久しぶり。冬にならないと北海道から取り寄せができないのだ。
ここのところ10月が多かったので牛だったが、今回は11月なので。
エゾ鹿はナイフで切りにくいが、口に含むと柔らかく、筋など感じられない触感。
自家畑のサラダ
マロンのタルトとミルクティー
知らない場所への旅も勿論スリリングで面白いが、
こういった定宿のある離京もリラックスしていいもんだ。
とりわけ草津温泉には電車がないし、かといって裏寂れた過疎地でもない。
平成25年11月3日日曜日
朝食は和食と洋食を選べるが、僕はいつも洋食にする。
というのも、草津での昼食がほぼ和食になるから。
朝食後は決まって8時からサンデーモーニングを観てチェックアウトする。
前日楽天トラベルの口コミに書いていたのをオーナーが読んでいたらしく、
「ネットの書き込みありがとうございました。
またお時間が出来たら来て下さい。」
と、笑顔で見送ってくれた。
さてまたいつものコースになるが大滝乃湯へ。
入口に入る前では学生が卒論のためなのかアンケートを配っていた。
大滝乃湯前の紅葉
今回はここに長居せず、入浴後ソフトクリームを頬張って
快く引き受けたアンケートを休憩室で記述し
大滝乃湯を去ったあとポストに投函した。
湯畑横のぐーて・らいぜで昼食。
この店は11時半前に入るのに限る。
でないと満席になるから。
ここをはずすと、消去法でそばやうどんになってしまうし
ゆっくり一服できる場所はない。
エビピラフ
ブレンドコーヒーとレアチーズケーキ
一服した後、初めての御座乃湯へ。
この名の由来は源頼朝が入浴した場所であるから。
ここでは道後温泉と同じで、休憩室を使いたい場合1時間500円追加になる。
そのかわり浴衣、荷物置き、入浴後のお茶と温泉まんじゅうがつく。
ただしコンセントにパソコンをつないだら充電は禁止と言われた。
それと喫煙所はなく、煙草を吸う場合は入場券を見せて湯畑前の喫煙所を使うことになる。
三湯めぐり認定書
御座乃湯休憩所座敷から見た湯畑
バスターミナルの高台からはすっかり秋空。
駐車場では、ばかばかしいくらいの車が満車の中、行列していた。
14:00発のバスは車両故障のため20分遅れでターミナルを出発。
新宿東口には17:30予定が19:40に到着。
やはりこれも三連休の影響だろう。
来年もここにこられたらいいな。