8月29日日曜日
荒川さんのツアー計画第1日目
目的地はドイツ。ノイシュヴァンシュタイン城とリンダウ(Lindau)だ。
ノイシュヴァンシュタイン城へ到着する前にカフェで一服。
荒川さんはエスプレッソだったっけ。僕はアイスカフェラテをたのんだ。これ以降のカフェでもそうだか、サイズはスターバックスのトールラテなみのが普通に出てくる。
マリエン橋からのノイシュヴァンシュタイン城
ノイシュヴァンシュタイン城の麓からはシャトルバスで移動、最初は城の全景が一番綺麗に見えるマリエン橋という吊橋に行く。前に荒川家で来た時は慧ちゃんがつり橋の上で恐怖におののいたそうだ。
ノイシュヴァンシュタイン城からのマリエン橋
確かに板張りの吊橋で下を除くと川までは50mくらいあるように見えた。
ノイシュヴァンシュタイン城から谷を挟んだ小高い山にはルートヴィッヒU世がその生涯の大半を過ごしたホーエンシュヴァンガウ城も見えた。
ホーエンシュヴァンガウ城
天候は小雨交じりであまりよくなかったがノイシュヴァンシュタイン城内に入ると空が明るくなってきた。
麓の受付で荒川さんは英語のガイド付きのコースを予約していた。
(城内の説明は日本語のテープが流れるコースもあるので、ツアーの方はそちらの予約をしたほうがいいそうです。)
場内ではガイドが説明した後、荒川さんが通訳してくれる形で見学した。
詳しい見学内容は下記のページが妥当かと思われます。
http://hvanilla.web.infoseek.co.jp/schwangau/schwangau2.html
噂通りの見応えだった。
もともと僕は小学生の頃から城を見るのが好きだったし、ルートヴィッヒU世については「世界ふしぎ発見」でやったのを最近見ていたので、その歴史的背景を聴きながらの見学は想像力をかきたてられた。
次の目的地はボーデン湖の島を含む町リンダウ。ボーデン湖はドイツ・オーストリア・スイスの3国に面した湖でリンダウはドイツ側(湖の北側)に陸続きになった島が中心街である。
リンダウの港の防波堤
到着後、荒川さんと僕は島の中にある駐車場に車を止めて港までの街並みを歩いた。
リンダウの旧市庁舎
詳しい内容は下記のページが妥当かと思われます。
http://www.visit-germany.jp/Default.asp?ID=346
港に着く頃には夕暮れ時になっており(殆ど午後8時近く)、荒川さんお勧めのイタリア料理の店で夕食を摂ることになった。一度店内の席に座ったのだが僕が煙草を吸うこともありテラスのテーブルへと移動した。このような店では一人のウェイターが一つのテーブルを担当するそうだ。つまり、注文、配膳、会計は同じウェイターを呼ばなければならない。僕らの担当はこれぞイタリア人と思わせる陽気なおやじだった。前回、荒川家で来た時もこのおやじだったらしい。
料理が来るまでビールで乾杯して前回この店に来た時の話や荒川家の話、そしてさまざまな国へ旅行した時の話など聞かせてもらった。荒川さんが注文した料理は確かリンギーネのようなパスタ。僕はシーフードピザにした。確かに美味!そしてやっぱりボリュームが違う。また行きたい店のひとつになった。
料理が終わりかけた頃天候が悪化。テラスのテントを叩く大粒の雨が降ってきた。時刻も22時頃だっただろうか。仕方が無いので僕等は雨が小降りになるタイミングを見計らって駐車場まで走った。
帰路に着く途中でマクドナルドの灯りがいくつか見えたが、荒川さんによるとスイスのマクド(これは関西弁のマクドナルドの言い方です)はドイツ等では結構安いの比べて値段が高く、ファーストフードと思えないそうだ。
荒川宅に着いたのは既に0時近くで子供達はさすがに眠っていた。
でも慧ちゃんは起きていて帰りを待っていてくれた。
この日は明日朝早く出る計画を荒川さんがしていたので、この後すぐに就寝した。